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全国統一品質管理監査制度

1995年12月、通商産業省(現:経済産業省)、農林水産省、運輸省(現:国土交通省)、建設省(現:国土交通省)等の指導を得て、全国生コンクリート品質管理監査会議(全国会議)が発足し、「全国統一品質管理監査制度」をスタートさせました。この制度は、産官学の体制による「全国会議」と各都道府県で実際に監査を実施する「地区会議」で構成されています。事務局は、全国会議が全国生コンクリート工業組合連合会内に、地区会議が各県工業組合で担っています。本県は1998年よりこの制度での品質管理監査に移行しました。監査はJISの審査とは別個の制度として、生コン工場に立ち入り、全国会議が策定する年度毎の全国共通レディーミクストコンクリートチェックリストの品質管理監査基準に基づいて、約130項目の調査および実地検査を毎年実施しています。

地区会議は各工場の監査結果を適合判定基準に照らし、合格工場に地区会議議長名の合格証を交付します。
一方、全国会議は地区会議からの合格工場申請に基づき審議し全国会議議長名で合格工場の次年度1年間有効の○適マーク使用承諾書が地区会議を通して交付される仕組みであり、○適マークは、全国共通の合格工場識別標識です。

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